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国民年金保険料の後納②

昨年末、妻の下に国民年金保険料の後納のお知らせが来ました。
10年前に6か月間の未納期間があったのです。
遡って納付すれば将来の年金額が増えるというのです。
しかし、あまりお得な気がしない、と記事に書いたとおりです。

1ヶ月分の保険料14940円を納めると、将来もらえる年金が年額で1638円増えます。
月額14940円の保険料の元を取るには、14940÷年額1638円=9.12(年)かかります。
65歳から受給できるとして、74歳まで生きないと元が取れない計算です。
あまりお得感がないので、納めないつもりでいました。

ところが、年が明けて妻と話をしてみると、妻は納付したいと言い出したのでした。
その理由は、少しの未納期間があることで不利益にされるかも知れないから、ということです。
納付期間に応じて受給額が変わるのは当たり前なので、、、特に後納すべき理由にもならないと思うのですが、当人が納めて欲しいと言うので、検討することにしたのです。

①長生きのリスクがあること
やはり遠い将来ですから、何があるか分かりません。
貯金を取り崩して生活する老後になる可能性は否定できないので、長生きしたときに備え、少しでも受給額を増やしておくことが賢明です。

②保険料は所得控除を受けられること
後納保険料を今年払えば、今年の所得から控除してもらえます。
妻は専業主婦で無収入ですが、私の所得からの控除も可能です。
税務署に確認したところ、「仮に妻が働いていたとしても、現金払いであれば、夫婦どちらの現金か区別は困難だから妻と夫どちらの所得からも控除可能」とのことでした。

しかし、妻の通帳から引落しするような場合は、妻の財産から支払ってることが明らかだから、夫の所得から控除できなくなる」とのことです。
税金のことも考えて、支払の仕方も気をつけた方がよさそうです。

ともあれ、所得控除によって所得税、住民税を合わせて20%の節税ができます。
そうすると、(1月の保険料14940×0.8)÷年額1638円=約7.3(年)で元が取れます。
65歳から受給できたとして、72歳まで生きれば元も取れるわけです。

ということで、何だか払った方が得なような気もしてきました。
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国民年金保険料の後納

今週、妻あてに日本年金機構から、国民年金保険料の後納のお知らせが届きました。
国民年金の保険料は、本来、過去2年分しか納めることができません。
未納期間があれば、その分受給額が減額されますし、下手すると受給のための資格期間(25年)をクリアできないこともあります。
こうした不利益を回避するため、法改正で過去10年さかのぼって後納できるというものです。

私の妻は38歳で、保険料を既に18年納めています。
しかし、結婚前に転職した際、半年ほど無職だったため、6ヶ月間の未納期間があったのでした。
案内によれば、1ヶ月分の保険料14940円を納めると、将来もらえる年金が年額で1638円増えるというのです。
(増える額はあくまで年額であって、月額ではありません。)

ただ、これって、納めた保険料に比べると、もらえる額がすごく少ないような気がします。
月額14940円の保険料の元を取るには、14940÷年額1638円=9.12(年)かかります。
つまり、65歳から受給できるとして、74歳まで生きないと元が取れません。

一方、日本人女性の平均寿命は86歳なので、そこまで生きれば、(86年-74年)×1638円=19656円お得になります。
すなわち、あと40年以上生きたとしても、後納したことによるメリットは2万円弱です。
もちろん、それ以上長生きする可能性もありますから、もっとメリットが出る可能性はあります。
しかし、年金は死んだらそれで終わり。
貯金と違いますので、受給する権利は相続人には引き継がれません。
そうすると、“貯金感覚で保険料を納めておこう”などとは到底言えません。

今日(12/27)の読売新聞にも、この後納制度の記事が掲載されました。
“未納分 払うほど有利に”と題して、長生きするリスクがあるから年金額を増やすため後納した方がよい、という論調だったのです。
私はこの記事をみてびっくりしました。
たとえば、受給資格がない人が後納によって資格を得るなど、明らかに後納のメリットを享受できる人はいます。
しかし、これまでの納付状況や将来の受給見込みは人それぞれで、必ずしも有利になるとは限らないと思うのです。
私の妻のように、40年以上先に2万円のメリットしか出ないという人もいます。
にもかかわらず、後納した方がお得と決め付けたような記事でした。
確かに保険料の納付率が上がることは社会にとってはよいことですが、マスコミが記事の書き方で納付率アップを誘導するのはよくありません。
マスコミは制度を客観的に捕らえて報道すべきです。
少々ミスリーディングな記事の書き方だと思いました。

ともあれ、私にはどうしてもお得には思えないのです。
今がんばって月額14940円払って、その元が取れるのが30年以上先なわけです。
それに、少子高齢化に歯止めがかからない以上、今の年金制度は将来さらに不利に制度改正されることは間違いありません。
特に受給年齢などは、北欧では既に67歳という国もあるし、他にも受給開始年齢の引き上げを検討している国だっていくつもあります。
日本もほぼ間違いなく、引き上げられるでしょう。

ですから、我が家も最終的に後納するかどうか、もう少し勉強してから決めたいと思います。
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プロフィール

Author:yuterpan
関東在住、40代の、ごく平凡なサラリーマン。
妻、子供3人(小4、小2、2歳)の5人家族。
給料は目減りする一方、支出は増えるばかり。
生活水準は落としたくないけど、無駄な出費は抑えたい。
日々、効率的な家計を考える。

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